手羽マスターアドバイザー社内認定試験を実施いたしました。

株式会社フェリックス(本社:福岡市)が運営する「九州名物 とめ手羽」では、
2022年2月2日(水)・2月3日(木)の2日間、手羽マスターアドバイザー社内認定試験を実施いたしました。
【独自の手羽マスター制度】熟練の技を身に付けた手羽マスターアドバイザーと手羽マスターのみがとめ手羽を提供できます。
手羽マスターアドバイザーとは、社内認定試験に合格し、とめ手羽を揚げる指導ができる者で、手羽マスターとは、アドバイザーから指導を受け技術を認められた者のことです。
社内認定試験には、実技試験と筆記試験の2種類があります。

  • 代表 福永の挨拶

【実技試験】8つの評価基準を元に審査します。


  1. 全体にムラがなくきつね色に揚がっているか、焦げてないか
  2. 香り
    焦げ臭さや生臭さがなく、香ばしい匂いがするか
  3. 盛り付け
    表面が破れていたり、羽毛が付いていたり、曲がっていないか。串が突き出ておらず、敷紙に油跳ねがないか
  4. 表面のパリパリ感
    食べたときに表面にパリッとした適度な食感があるか
  5. 肉汁
    食べたときに肉汁が出てジューシーであるか
  6. ふっくら感
    揚げすぎて固くなっておらず、ふっくらと柔らかいか
  7. 火の通り
    中心に赤血のような物や生っぽい物がなく、骨までしっかりと熱くなっているか
  8. 塩加減
    塩辛すぎたり、薄すぎたりせず、均等に適度な塩の振り方ができているか

  • 練習で揚げたとめ手羽

  • 手羽先を揚げる様子

  • 目で見て音で聞いてベストなタイミングで上げる

  • ムラなく塩振りができるように均等に並べる

  • 味の決め手となる塩振り

  • 審査用のとめ手羽

【筆記試験】とめ手羽の揚げ方のみではなく、調理全体のことや食材管理、接客マナーなど店舗業務全般に関わる問題が出題されます。

合格率3割という狭き門。
手羽マスターアドバイザー社内認定試験を実施することにより、全体のクオリティ維持・向上に繋げ、お客様ひとりひとりにご満足いただけるとめ手羽を提供できるよう、日々努力を惜しみません。
合格者には合格証明書が授与され、手羽マスターアドバイザーとしての称号を掲げることができます。

今後も食を通じて、お客様に感動を伝えられる九州名物とめ手羽であり続けます。

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